プライベート 旅行

沖縄旅行がもっと楽しくなるマメ知識

2019年7月30日

こんにちは!トリ女のマミです。

 

今回は「通訳案内士も必見!沖縄旅行がもっと楽しくなるマメ知識」と題して、沖縄に実際行かないと知りえなかった、ちょっとした沖縄カルチャーを2つご紹介します。

 

その1つは、沖縄のコンビニで撮ったこの写真から。

森永ココア in 沖縄

森永ココア in 沖縄

473mlの「森永ココア」・・・どうしてこんなハンパな数字なんでしょうか?

 

本記事は、そんな疑問にも答えちゃいます!

 

 

はじめに

日本に正式に組み込まれる19世紀後半まで、独自の歴史と文化を築いてきた沖縄。

 

 琉球王国成立~沖縄県誕生(19世紀後半)までの歴史はこちら。

www.tri-girl.com

 

旅行中ちいさな異文化を発見するのが、結構楽しくなってきます。

 

たとえば、どこにでもありそうな自動販売機でさえ、沖縄は個性強いんです。

個性強めの自動販売機 in 沖縄

個性強めの自動販売機 in 沖縄

本記事では、トリ女が特に興味を持ったちいさな異文化を2つ、文化的背景もあわせてご紹介します。

 

次回沖縄に行かれた際は、ぜひこの点にも注目してみてください!

沖縄の牛乳パックはなぜ946ml/473ml?

最初にご紹介するのは、冒頭にも登場した牛乳パック。

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ちなみに本土で言う1000mlサイズは946mlです。

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本土で言う500ml/1000mlが、沖縄だと473ml/946mlになるのはなぜでしょうか?

 

ちなみに、トリ夫婦が最初に考えたのは「本土に比べて輸送コストがかかるため」ですが、まったくかすりもしない不正解でした。

 

実は、戦後米軍に統治されていた歴史が大きく関係しているんです。

 

書籍『ニッポンを解剖する! 沖縄図鑑(諸ガイド) 』(2016年12月、ジェイティビィパブリッシング)によると、

 

 

米国の飲料の単位は「ガロン・パイント」で、牛乳の容量は4分の1ガロンまたは2パイント。

 

リットル換算では946ml(2パイント)、小さい方は473ml(1パイント)。

 

ということで、946ml/473mlの牛乳パックは米軍統治時代のなごりでした。

 

ちなみに沖縄で販売されている牛乳パックが、すべて946ml/473mlというわけではありません。

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上写真のように、もちろん500mlの商品もあります。

 

観光客目線では、一目で沖縄生産なのかどうかが分かるという興味深い現象がおきています。

石敢當(いしがんとう)って何だろう?

つぎにご紹介するのが下記石敢當いしがんとう

石敢當 in 沖縄

石敢當 in 沖縄

玄関わきや十字路にはりつけられている石敢當いしがんとうを何度も見ました。

 

こちらについては、トリ女沖縄旅行記に何度も登場頂いている『教養講座 琉球沖縄史』(新城 俊昭著、 編集工房 東洋企画、2014年)から引用させていただきたい。

 

 

石敢當をたてる風俗は、8世紀ごろ中国の福建省ではじまったといわれている。沖縄には、15世紀半ばごろに魔よけ・厄返しとして伝わり、16世紀末に日本本土に広まった。石に対する信仰が起源だといわれているが、沖縄では祈願の対象にはなっていない。(『教養講座 琉球沖縄史』p181)

 

ということで、石敢當いしがんとう中国文化を起源としているとのこと。

 

そしてさらに興味深いのは、石敢當いしがんとうが十字路によくはられている理由。

 

沖縄ラボによると、沖縄で言い伝えられている魔物マジムンが直線方向しか進めず、曲がることができない。

 

なので十字路などで道が分かれていると、曲がり切れなかったマジムンが家に入ってきてしまうかもしれないので、それを防ぐために石敢當いしがんとうがはられているのだそう。

おわりに

皆さま、いかがでしたでしょうか。

 

沖縄でよく見かけるちょっとした異文化が、米国統治時代のなごりや、中国文化を起源とするものだったりと、一つ一つに歴史ありでした。

 

沖縄旅行の際は、新しい異文化を見つけて楽しんでみてください!

 

長らくお付き合いいただいたトリ夫婦の沖縄旅行記も今回でおしまいです。

 

本記事を通して、皆さまの沖縄旅行がもっと楽しくできれば幸いです。

 

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  • この記事を書いた人

マミ@日英中トリリンガル

中国語キャリア模索中のアラサー駆け出し日英通訳者。超論理思考の夫に日々脳トレしてもらう、非キラキラ系コンサル妻。2020年1月現在妊娠中&同年春に第1子出産予定。

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