プライベート 旅行

沖縄県の世界遺産、今帰仁城(なきじんグスク)の歴史と見どころ

2019年7月20日

こんにちは!トリ女のマミです。

トリ夫婦沖縄旅行記事・第2回目は、県内世界遺産の一つ「今帰仁なきじんグスク」の歴史と見どころをご紹介します。

 

第1回・沖縄県内最大級の花火大会の記事はこちら。

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これから沖縄旅行に行かれる方や、沖縄に興味ある方、沖縄の通訳案内士を目指される方、旅ブログを読むのが好きな方などに、有益な記事になれれば幸いです。

はじめに

2000年、下記9つの歴史的建造物が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録された。

 

そして一番北に位置するのが今回ご紹介する今帰仁なきじんグスク

 

出典:『教養講座 琉球沖縄史』p59(新城 俊昭著、 編集工房 東洋企画、2014年)

世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」

世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」

実は、この世界遺産を訪れた理由はかなーり不純で・・・ネコがたくさんいる世界遺産で有名なんです!

 

今帰仁グスクを学ぶ会のHP に、下記のような愛らしいネコと遺跡の写真がたくさんアップされていますので、是非見てみてください。

 

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ちなみにトリ夫婦は、観光に集中して気づかなかったのか、暑くて遺跡にいなかったのか(最高気温34℃)、残念ながらネコを見かけることはありませんでした。

 

とはいえ、当初の目的は達成されなかったものの、今帰仁グスクを学ぶ会のガイド冨田さんに十分魅了されたので、今帰仁なきじんグスク観光は大満足でした。

 

それでは下記で、今帰仁なきじんグスクの歴史と見どころをご紹介していきます。

今帰仁なきじんグスクの歴史

まずは歴史からおさえていきたい。

 

下記記事では、尚巴志しょうはしが琉球を統一して琉球王国を形成した1429年から明治初期までの歴史を簡単にご紹介した。

 

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今帰仁なきじんグスクを理解するには、それより約100年前の歴史にさかのぼる。

 

参考文献はもちろん、『教養講座 琉球沖縄史』(新城 俊昭著、 編集工房 東洋企画、2014年)。

 

 

尚巴志しょうはしが琉球王国を形成する前の14世紀、琉球には下記3つの勢力圏(三山)が存在。

 

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北山中山尚巴志しょうはしの勢力)、南山はそれぞれグスクをかまえ、中国皇帝に服従を誓っていた。

 

そのなかでも中山は、中国(明)と積極的に交流し、留学生を送って中国の政治や社会制度などを学ばせたり、中国からの技術者を受け入れていた。これが他の二山をしのいで、三山を統一する要因になる。

 

ということで、今帰仁なきじんグスクはもともと北山の城として建設されたのである。

 

そして尚巴志しょうはし琉球統一後は、北山を統治・監視する場所として、島津氏が侵攻する17世紀まで使用された。

今帰仁なきじんグスクの見どころスポット

つぎに、写真とともに見どころスポットをご紹介。

 

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世界遺産を記念する石碑。たまに石の上でネコが寝ているとのこと(見たかった・・・)。

 

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坂をのぼりつつ、ガイド冨田さんの話を聞きながら遺跡を鑑賞。

 

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そして石造りの城壁が見えてきて・・・

 

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近づくとその規模に圧倒される。

 

接着剤を使わず、石を綿密に積み上げるだけで建てた城壁。

 

圧力がかかって崩れやすい曲線部分に対しては、手前に補強用に石を積み上げている。

 

ガイド冨田さんのお話によると、下の石に比べて上の石が小さいのは、敵が攻めてきたときに、投げて武器として使うためだそう。

 

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グスク内の桜の木。1月中旬~2月にかけて、美しい桜が見られるそう。

ちなみに、下記記事でとりあげた2017年通訳案内士過去問題(地理)の問題に、

桜祭りで有名な沖縄県の世界遺産が問われている。

 

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もちろん、正解は今帰仁なきじんグスクである。

 

さらにグスクをのぼっていくと、城壁から海までを一望できる場所に到着。

 

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絶景なのでパノラマ写真もお楽しみください。

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ガイドの冨田さん、本当にありがとうございました!

 

おわりに

実はトリ夫婦、ガイドの冨田さんのお話を聞きながら、今帰仁なきじんグスク2時間ほど観光してました(当初の予定は30分~1時間程度)。

 

なので上記でご紹介したのは、今帰仁なきじんグスク見どころスポットのほんの一部であることご了承ください。

 

 

また、カンボジア・アンコールワットの記事でも書きましたが、遺跡の理解を深めるためにもガイドは本当に大事

 

重要スポットを説明するパネルが十分に揃っているわけではないので、ガイド・オーディオガイドなしで観光すると、「石でできた城を見た」と「上から見た風景きれいだな」程度でおわってしまい、せっかく足を運んだのにもったいないことになります。

 

アンコールワットの記事。

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今帰仁なきじんグスクには、携帯からダウンロードできるオーディオガイドもあります。

 

が、沖縄通のガイドさん(冨田さんは東京から移住して、沖縄在住歴10年だそうです)に一緒に回っていただく方が、はるかに学びがあって楽しいです。

 

そして、こんなに質が高いガイドにもかかわらず、なぜかボランティア(無料)。

 

今帰仁なきじんグスク観光の際は、入場チケット購入するときに、ガイドも依頼してみてはいかがでしょうか。

 

最後に、グスク内で撮ったお花(名前忘れました汗)の写真で、記事をおわりにしたいと思います。

 

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  • この記事を書いた人

マミ@日英中トリリンガル

中国語キャリア模索中のアラサー駆け出し日英通訳者。超論理思考の夫に日々脳トレしてもらう、非キラキラ系コンサル妻。2020年1月現在妊娠中&同年春に第1子出産予定。

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